2014年

11月

29日

2014年11月29日(土) №168  『 Happy Birthday  』

11月24日(月)、道北の町・美深で行われた、道北地区の諸教会の皆さんが集った会でのひとこま。10代の若者も参加してくれていた。
11月24日(月)、道北の町・美深で行われた、道北地区の諸教会の皆さんが集った会でのひとこま。10代の若者も参加してくれていた。

久しぶりに、本当に久しぶりに、(仕事場の)牧師室の片付けができた。

 

あれこれ積み重なっていたものを動かしては処分を繰り返していくと、1月に旭川で行われた北海教区・年頭修養会の頃から、気がつかぬうちに忙しい人になっていたらしい。

 

春先の地吹雪後の圧雪路での妻の手首骨折も、どうやら微妙に影響していて、あれこれの時間がとれなくなっていたのだなぁとも思う。

 

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ある方が電話を下さった。お誕生日おめでとうございます、と。

 

嬉しいものだと思う。54歳になった。

 

妻は朝「産んでくれたお母さんに感謝しなさいよ」と言っていたが、実は、ここ数日、今は亡き家族をあれこれ思っていたところだった。

 

掃除をしていたら、なぜか、書斎から母が使っていた赤色のファイルが出てきたのも嬉しかった。

 

妻には「使ってよ」と頼んだ。

 

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母は31年前、52歳で亡くなったが、召される7年程前から、生きるか死ぬかの闘病が続いていた。

 

自分がもう、母が生きることができなかった50代を歩んでいるのだなぁとあらためて思ったりする。

 

3歳年上の姉は1999年に亡くなったから、42歳でこの世での歩みを終えて天に帰って行ったことになる。

 

姉には確実に無念という思いがあったと思うので、これまた、弟は、姉の分も、日々【有り難い日】として過ごさなきゃ申し訳ないではないか。

 

母と姉の二人が経験できなかった道を生きていられることの重みを大切にしなきゃいかんのだと思う。

 

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今朝、こんぶの関連で(思いがけず、でも、嬉しい)電話を下さった、道内のあるご婦人が笑いながら言われた。

 

「秋、利尻山を無事に頂上まで登ったんですが、降りて来てからが大変でしたよ。足腰ガタガタで。〈人生と同じで下り坂は大変です〉」と。

 

おー、そうなんだなぁ。そういうものかもなぁ、とその時は妙に腑に落ちる言葉だった。

 

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我が人生の終着地点がどの辺りにあるのかは、今の所わからない。

 

確かに、これからはゆっくりと降るのかも知れない。

 

けれど、降りつつ昇る、というのも本当かなと思う。

 

いやいや、これまでもそうだったように、山あり谷あり。それがこれからも続きそうだ。

 

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教会の暦が新しくなるアドヴェント・待降節が始まる。

 

これまでとは、少し違う心持ちの待降節にしたいなと思う。

 

もう私もいい歳なのだから。end

 

 

2014年

11月

19日

2014年11月19日(水) №167  『 ほんものが持つ力 利尻昆布をきっかけに 』

2014年11月16日(日) 稚内教会の子ども祝福礼拝のこどもメッセージの時間の一枚。プロカメラマンのOさんによるもの。パートナーのりすくんは怪我をしている設定。
2014年11月16日(日) 稚内教会の子ども祝福礼拝のこどもメッセージの時間の一枚。プロカメラマンのOさんによるもの。パートナーのりすくんは怪我をしている設定。

この一年あまりの間に、お便りやメールを頂く機会が増えた。

 

そのきっかけの多くが、稚内教会が1年半前に取り組みを始めた「利尻昆布バザー」を通じてのものだ。電話も似たような感じで多くなったなぁと思う。

 

古くからのお知り合いも居られるが、利尻昆布バザーがきっかけで初めてお知り合いになった方も多い。とは言え、お目に掛かる方はとても少ないけれど。

 

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利尻昆布バザーはただ単に、昆布がたくさん売れれば嬉しいというのではない。

 

売れなければ、それはそれで悩むだろうと思うが、これは教会の宣教そして伝道、さらには、教会づくりのわざとして働きなのだと信じて取り組み続けて来た。

 

だから、利尻昆布を発送する際には、少なくとも『週報』を入れたり、『牧師室便り』も余程のことがない限り入れている。

 

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いつからだろうか、稚内や利尻島・礼文島の観光案内パンフも入れるようになった。少し大げさに言えば、この地域の振興ということと結び付く。

 

だから、市内の某所に出掛けては、適当な部数を頂いてくることにしている。

 

パンフレットを眺めて夢を膨らませて宗谷への旅人が増えることだってあり得ることだと思っている。

 

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今朝頂いたメールにはこう記されていた。なかなか教会の中でも分かち合えないが紹介してみたいと思う。

 

何とも有り難いメッセージだし素朴に嬉しい。

 

【12月2日は我が家で教会の家庭集会があります。クリスマスなので愛餐の時を持ちます。毎年約20名が集まりますが、担当の家庭でスープを作りますので、今年は是非利尻昆布を使って作ろうと思います。そして、稚内教会のご紹介もしたいです。

 

神様のなさることは時にかなって、本当にくすしきみわざとしか言いようがありません。

一人の信徒にすぎない私にも、昆布をきっかけに、皆様のことを伝えることができる、そしてそれは、神様のみわざを伝えることだという喜びを与えられます。感謝します。

 

昨夜、カレーを作った時に思いついて、昆布水を入れてみました。いただいた案内にもそのことが書いてあったので、わが意を得たりの思いでした。】

 

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先週の末には以下が届き、小さなやり取りがあった。とある幼稚園を通じて購入して下さったご婦人からのもの。

 

【・・・次男三男が通園しております。昆布バザーを申し込み、今日昆布を頂きました。我が家は主人が釣りをするので、魚が釣れた時に昆布締めにしたり、昆布だしの方が好きでよく利用するため2袋頂きました。

 

早速おでんのだしに使いましたが、とても美味しいです!!!今日は、だし以外の調味料はうすめで、だし本来のお味で頂きたいと思います。だしの味見をして、おいしいと長男が唸っていました(笑)

 

昆布水の作り方や硬い昆布を切りやすくする方法など、なるほどうんうんと拝見しています。ご丁寧な案内付で、とてもうれしいです。お米もたいてみます。

 

今日は昆布水を仕込みました。ドライヤーで温めると切りやすいとのことでしたが、ガスコンロの弱火を付け、上の方の熱すぎないところ(やけどをしないように)でヒラヒラと温めて切ってみました。これでも切りやすくなりました!(自己責任でやけどしないようにしないといけませんが)昆布水が出来上がったら、さっそく炊飯です。

 

最北の地の、雪と吹雪と寒さは、正直申し上げ想像ができません。でも、教会のHPや、昆布についていたパンフ・・・、最北の地の寒さを吹き飛ばす暖かさでした!!!

 

昆布漁をされる方、仕分け梱包作業をされる方、、皆さんの温かい気持ちが昆布にぎゅーーーーっと詰まっていました。私は料理が得意な方ではないのですが、久々に料理をする気満々になったところです。感謝です☆】

 

時には、もって行き場のない呻きも添えられ、利尻昆布のご注文を下さる方も居られる。程好い距離感がたぶんよいのだろう。

 

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2014年のわたしの夏休み。

 

東京方面に出掛けた時、お訪ねした先輩の教会も、わたしたちのお届けしている利尻昆布を好意を持って取り扱いしてくださるご婦人たちが居られた。

 

偶然、福島の被災地の子どもたちを受け入れるプログラムのためにお出でになっていたそうで、思いがけず話が弾んだ。昆布が取り持ってくれる出会いだからこその会話となった。

 

その先輩は、数十年前、会堂を持たない教会に赴任された際、会堂の土地取得のために、とある食品を仕入れ、同じ地区内の教会を廻る「行商のようなことをしていたなぁ」とお話してくださった。

 

その先輩は続けて(たぶん真顔で)「本当の伝道ってのは、こういうものなのかも知れないなぁ」なんて言ってくださった。

 

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それにしても、お届けしているものが、本当に良いものであること。ここでは利尻昆布ということになるのだけれど、それがこのバザーの営みを支えてくれる根源にあることと思う。

 

そうでなければ、喜ばれるわけがない。ただ安いからではリピーターは生まれないだろうし、付随するひとつひとつのあれやこれやも質を高めたいものだと思う。

 

そうだ、本当に良いものは写真を撮るときの素材にも言えることだと感じる。力を秘めている生きた景色や人物は、被写体として不思議な美しさを包含しているのだ。

 

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最近ある若者との会話のおしまいの頃に、「本物に出会う努力をしよう。ほんものにさっ」と語った。

 

この言葉。

 

当然、語ったわたし自身の課題であり続けるに違いない。きっと遠くにではなく近くにあるほんもの。ちいさな努力を積み重ねて出会いたいし、生み出したい。end

 

 

2014年

11月

13日

2014年11月13日(木) №166  『 チタンプレートをみて思うこと 』

2014年11月12日、妻の手の中から出てきたチタンプレートと骨に埋められていたネジ類。これが入っていると思うだけでまいりますな。腕の一番細い所でしたから。手術からの回復を祈るばかり(^^♪
2014年11月12日、妻の手の中から出てきたチタンプレートと骨に埋められていたネジ類。これが入っていると思うだけでまいりますな。腕の一番細い所でしたから。手術からの回復を祈るばかり(^^♪

一ヶ月程前のこと。親しい思いを抱く先輩牧師の庭の樹に、温度計が縛り付けられているのが目に入った。

 

その時は何気なく眺めていたのだけれど、今考えて見ると、それって稚内でも必要なものなのかも知れない。

 

わたしが外の気温を知るために使っているのは、7年落ちのわが家の愛車に付いている外気温計だ。

 

かつて、新潟の豪雪地帯に暮らしていた頃は、さして、外気温を気にすることはなかった。大雪は降るけれど、外気がマイナスになるようなことは稀だった。

 

けれども、この宗谷近郊ではそうもいかない。特に、路面の凍結状態を把握するには、外気温計の表示はそれなりに重要な情報だと思う。

 

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今度はちょうど一年前の話。

 

北の枝幸(えさし)から内陸へ10数㎞の町・歌登での家庭集会からの帰り道、夕方6時頃のこと。ふだんは通らない宗谷岬を通って稚内に戻ろうとしていた。

 

前日までの強い雪は既にやんでいた。吹きつける雪は猿払のアップダウンの続く道では多少あったけれど、路面には殆ど雪はなかった。

 

あと30分もすれば牧師館に着くなぁとほっとして宗谷岬の先端を通り過ぎていたその時、ハンドルが全く効かず、車体が反対車線に滑り始めていた。スピードはたぶん法定速度程度のはず。

 

ハンドルをクルクルと回し、逆ハンを切ったりするのも空しく、車体後方を海沿いのガードレールに「バーン」と思いっきりぶつかった。そのまましばらく惰性で走り、ようやく態勢を整えて元の左車線に帰ってきた時、反対車線からやって来る車のヘッドライトが幾つか続いているのに気づいた。

 

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数百メートル走ってから左端に車を寄せて停車。

 

自走出来なくなるような大破ではなかったけれど、時間の経過とともに、大型トラックやバスが来ていたら・・・と考えるとぞっとしたことを想い起こす。

 

タイヤは冬用のスタッドレスに変えていたけれど、ミラーバーンやブラックアイスバーンと言われる所にうかつに乗り上げると、名人でもほぼアウトらしいことを後で知った。

 

地元育ちの青年に依れば、「牧師先生。あそこは、歩道に限りなく近いところを用心しながら制限速度以下で走らないとヤバいっすよ」と言う。

 

そう言えば、その日の朝、反対方向の道には、真っ逆さまになって放り出されている乗用車が宗谷の町の近くのカーブに乗り捨てられていた。

 

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あれから一年。再び冬である。

 

あの日、助手席に同乗していた妻は、その半年後の今年の4月初めに左手首を骨折し手術となった。数ヶ月ぶりに聞こえて来たお豆腐屋さんの笛の音を耳にして走って外に出てしまい、最後の地吹雪後の自宅前の圧雪路で転倒したのだった。

 

以来、冬に対する恐怖心がぬけなくなっているが冬は容赦なくそこまで来ている。骨折の回復も思ったようには進まず、きょうは骨折部分を繋いでいたチタンプレートを抜く手術となった。

 

抜かなくても何ともない方も多いらしいが、妻はそうはいかず、腫れが引かず、痛みも寒さとともに増してきていたので、何とか、この度の手術で快方に向かうことを願うばかりだ。

 

女性の細い腕に、きょう枕元で見せてもらったあの金属プレートと何本ものビス(写真がそれです)が埋め込まれていたのを知った。

 

こりゃぁ具合も悪くなるなぁ、というのが本音である。

 

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それにしても、この地での暮らしの厳しさが身に染みた一年で、妻にとってはトラウマとなる恐ろしい体験が重なったことになったのだと思う。

 

吹雪や危険な凍結路を無理して買い物に出なくてもいいようにと(運転は以前からわたし)、この冬からは、地元生協による「トドック」という宅配による買い物を利用することになった。

 

よくよく気をつけて耳を大きくして聞いていると、ご近所の方たちや教会の方たちも、思いの外多くの方が、この生協による宅配を利用している様子。

 

長年この地に暮らしている方たちは、皆さん、わざわざ危険な道の中を走らないで過ごして居られたのだなぁ、と遅ればせながら気づいた。

 

よろしくお頼み申します。トドックさま。

 

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さあて、今年はどんな冬になるのだろう。

 

平均すれば、結局は毎年同じくらいの雪は必ず降るのだよ、という話を聞いたことがある。

そうかも知れない。

 

いや、実際は、雪の量には差があるのかも知れないけれど、実は、降った雪を凍らせる寒さそのものには、毎年さほど差がないのではなかろうか、と思う。

 

これからの4ヶ月、除雪も含めて、うまく折り合いを付けながら過ごしたいと思う。力まず、たたかわず、同調する感じかしら。上向きな心で春を迎えたいものだ。

 

今から春なんて・・・、と思うあなた。あなたはきっと道外の方なのです。end

 

 

2014年

11月

03日

2014年11月3日(月)№165  『 すごいな! 昆布ちゃん(稚内教会による 福音物語その6) 』

2014年10月初め、日本キリスト教団出版局より看板雑誌『信徒の友』のスタッフが来稚。その際、カメラマンの山口さんが撮影されたもの。
2014年10月初め、日本キリスト教団出版局より看板雑誌『信徒の友』のスタッフが来稚。その際、カメラマンの山口さんが撮影されたもの。

「たぶん続く」。毎号この言葉を添えて終わるようになった『こんぶ通信』。


正直に申しまして、この『6号』をお届けできるなんて、『こんぶ通信』を創刊号から書き綴(つづ)ってきたわたし自身、考えもしませんでした。
 
「人は恵みにふれる時、悔い改めへと導かれるもの」。経験に基づいて静かに教授して下さった神学校の先生の顔がちらついております。


 
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嬉しい訪れが10月の初めにありました。


日本キリスト教団出版局の『信徒の友』・「ここに教会がある」の取材に、遠路はるばる、編集者お二人とカメラマンが稚内教会にお見えになったのです。


「利尻昆布バザーの作業風景も、お願いできますか?」なんてことになるとは、一年半程前に誰が想像したことでしょう。


おっと。取材記事は2015年1月号に掲載予定とのこと。


ただし、「ここに教会がある」でどんな風に紹介されるかは存じません。もしかすると利尻昆布のお話は出てこないかも。せっかくですから、カメラマンの山口さんが撮影された“こんぶ作業”の様子もご紹介します。


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特にこの数ヶ月、利尻昆布を通じて、思いがけない形で新たな出会いが与えられていることは、小さな教会の大きな喜びです。


例えば信徒の友のスタッフを市内で一番見晴らしの良い稚内公園にご案内した時のこと。

そこには海抜170㍍の「開基百年記念塔」があるのですが、案内をほっぽり出しての電話応対となりました。


一面識もない東京の〇〇教会Y牧師からの電話が携帯に転送されて来ました。


「友人を通じて知った利尻昆布バザー。・・・稚内教会のお働きを意気に感じまして!私たちも協力したいと思います」


との声。胸に染みるお言葉でした。


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違う形で、いやいや本質は同じなのですが、関東のとある中学3年生のお嬢さんからはお便りを頂戴しました。


「はじめまして。〇〇中学の音楽科に通うA子です。・・・神さまからいただいた恵みと賜物から、私たちにできる献金をほんの少しですが・・・利尻昆布バザーを通して、主のご用に用いて頂けると思うと本当に幸せです。主の豊かな愛が、先生とそのご家族、兄弟姉妹に、・・・地域の人々にありますように」。


A子さん。幸せなのはわたしたちですよー!こうした感動を頂きながら精進しております。


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そうです。こんな出会いもございました。それは一本の電話から始まりました。


9月下旬の月曜日の夕方


「〇〇教会の〇〇順子と申しますが、ただ、ひと言、御礼を申し上げたくて電話いたしております。利尻昆布を手にして先生方がおつくりになったチラシにある通り、こんぶ水をつくりましてご飯を炊きました。ご案内の通りまさに“絶品”です」。


「お電話、本当にありがとうございました。信じる者は救われる。もとい、信じてこんぶ水をつくる者は味わえる感動のご飯ですね」


等とお話しておりましたら・・・。


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ちいさな悩みのお言葉に触れたのです。


「こんぶ水を作るのに昆布を1㎜程度の幅に細く切りたくても、力の無いわたくしには乾燥した昆布が固すぎて・・・いつも主人に切ってもらっています」。


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あー、順子さん、本当に心から御免なさい。早くお伝えしなければ、と思っていたことでしたのに・・・。解決方法を今号でお伝えいたしましょう。


というわけでまずは一枚の写真をご覧ください(ここでは写真省略です)。これでいとも簡単に昆布が切れるのです。魔法のように昆布を柔らかくするのに必要なワザ、その答えは温めなのです。特にヘアドライヤーの利用がお奨めです。


もちろん他でもできます。その他、「昆布がクルンと丸まっていてハサミどころでは」という時にもお試し下さい。ドライヤーの温かな風を愛を込めて10秒程当ててみて下さい。あーらまぁ不思議。簡単にたいらにできます。


とにかく、こんぶ水をつくってのお料理は、まっこと、人生が変わるほどの力がございます。


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過日、創立63周年記念礼拝にお出でになった道北クリスチャンセンターの藤吉求理子(くりこ)牧師。


賜物についてのメッセージで我らを励まして下さいました。


「稚内教会の利尻昆布も、他のものと混ぜて使われてこそ、その力を最大に発揮しますよね」


と。


何とタイムリーな言葉。アーメン、まことにその通り。利尻昆布は、各地の皆さんと相まみえる時に、我々の秘めたタラントを引き出してくれる力の持ち主なのです。


何と聖書的な最北の海の神の賜物。


『こんぶ通信1号』で「みなさーん、隣人になりましょう。すべての壁を打ち破り、本物のとなりびとに」と叫んだことがゆっくり実現しつつあります。神の国は遠くありません。


たぶん続く!



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