6月8日(日)から始まった一週間も、はや土曜日。
いつもなら、このBlogへの書き込みは月曜日にすることが多い。だが、今週はそれどころではなかった。
東京から西川重則先生をお迎えしての観光案内、礼拝。そして、ピースウォーク稚内での講演。夕食のお世話。さらには、月曜日朝からの、マンツーマンに近い憲法の特別講座。そして、聖書頒布活動のギデオン協会の熱い信仰をお持ちの方々を迎えての応対。
そんなこんなで、さすがに体力的にもフーッとなった時に悪夢が起きた。
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たぶん、火曜日くらいだったのか。今振り返って見ると、何やらマウスの動きが渋いなぁ、と感じていたのが予兆のような気もするが、使い慣れた我が家のPC。
席をしばらく離れていて戻って来たら元の画面にならなくなっていた。いやそれどころか、ウンともスンとも言わなくなった。
仕方ないから、電源をブチッと抜く。
こうして、ハードディスクに傷をつけながら再起動を掛けるのだが起動しない。
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パソコンのOSはWindows7。
購入してか4年近く経過。
Windowsのロゴが表示するところまでは進むけれど、それ以上パソコンは何かを考え続けて進まない。
我が家は何の導きか何台かのDynaBookを使っている。東芝PC安心サポートさんに電話が出来ない時間だったため、妻が隣のパソコンで、あれこれと調べてくれてチャレンジするが、どうしても解決出来ない。
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翌日。そうだ水曜日か。大学の講義を終えてから、フリーダイヤルの東芝PC安心サポートさんに電話。
最初に出た方に「こういう状態にならないようにするにはどうしたらいいの?」と質問。
すると、「パソコンから離れるときには、シャットダウンして下さい」と言うではないか。
「それは、何分くらいのことを仰っているの?」
「しばらくお待ちください・・・・お待たせいたしましたが・・・・」
のような会話があって、問題解決にならない。どうも、まだお仕事に就かれて間もないのか。その他の質問にはお答えにならないのだった。
「あのー、あなたの上司に代わっていただけますか?」とお願いして出てきてくれたのが、「スーパーバイザーの○○でございます」と挨拶された方だった。
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東芝PC安心サポート。
常日頃から不満はないし、今も不満はない(大概のことは教えてくれて料金無料は有り難い、他でもフツウかしら?)。だけど、最初出られた方が経験不足だったのだろう。
「先ほど、席を離れるときに、シャットダウンを・・・・と言われたけれど、そうなんですか?」と聞き直す。
「申しわけございません。・・・・・わたしは自分のパソコンはスイッチ入れたままです」と言うではないか。
そうか、そういうものかと安心。
妻からも、「つけっぱなしにしているから、そんなことになるんじゃないの」と言われていたので、ひと安心。
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それからが長かった。結論的には、購入したときと同じ状態にするリカバリー作業が必要となったのだった。
しかし、今回は、東芝PC安心サポートのスーパーバイザーさんの存在と、パソコンに組み込まれていた「レスキュー」というプログラムによって本当に助けられた。
心情的には、西の方には足を向けて寝られない程の感謝。
どうも、今どきのパソコンは、Windowsが起動していなくても(他社はどうかわからないけれど)「レスキューprogram」なるものがインストールされているようで、デスクトップ上に残っているデータは、容量の大きな媒体さえ準備できれば、そこに保存。
そして、リカバリーさえ出来れば、パソコンは不調になる前に近い状態で使えるのだった。
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とは言え、ここに至るまで、ほんと、時間が掛かった。体力も気力も要った。
recoveryも大変だけれど、ウイルス対策ソフトのインストール他、ワープロ関連・聖書関連ソフト・フォント・インターネットの設定等々。何と時間の掛かることか。
参った。
だって、それらのソフトもインストールすれば、更新プログラムがある。待つことの繰り返し。説教のヒントが得られそうなほどだ。
いや、Windowsのupdateだって膨大だった。今も、ダイナブックに元々入っていたソフトが4年弱の間に様々に更新されていて、ダウンロードが繰り返される。
その他にも、各種、自分のお気に入り設定があるのだから・・・・トホホ。
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分かち合えることがあるとしたら、よく言われることだけど、次のようなことか。
たいせつなデータは何らかの形で消えてなくならないように保存しておくこと。幸い、今はDropbox他、いろいろなクラウドがあるのでそれを上手に利用しない手はない(と思う)。
使いこなしているとは言えないけれど、助けられているのは確か。インストールが必要なソフトは直ぐに使えるように秩序正しく準備しておくこと。
インターネットのお気に入り(もしかすると、Google chromeは必要ないかも知れないが)も、どうしても必要ならば、メモしておくこと。お気に入りのBlogやインターネットの正式名がわからずチェック出来ない事態発生(ま、あんまり大したことではありません)。
パソコンは予備の機器を一台は備え、ほぼ同じ状態で利用しておくこと(お仕事に使っている方ですが)。
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何だか、何年かに一度、こんなことが起こるなぁ。
つまり、パソコンはいつクラッシュしてもおかしくない、ということ。
でも、それでも、年度末~年度初めの一番忙しい時を外して、あれこれ、一段落というところに近い状態で壊れたのは、神さまの憐れみか。
日々の仕事を大いに助けてくれるパソコン。便利だけど世話になりすぎていて困ることが多いのだった。
親しい皆さん。
パソコンとのお付き合いというか、共なる歩み。どうぞお気をつけて。ほんと、他人事ではなく、「(*_*) マイッタなぁー」はほぼ確実にやって来ます。お気をつけてお過ごしを。
ごきげんよろしゅうに end