ある方のブログによると“チカ”はこう紹介されている。
【チカは主に北海道に生息する、ワカサギによく似たキュウリウオ科の小魚です。ここでは大チカと呼んでますが、あくまで小魚でその大きさは大きいものでも18cm前後。頭から骨まで食べられる、たんぱくな白身の魚です。
産地の別海町では、冬場凍りついた湖に穴を開け、そこから網を仕掛けて採る”氷下待ち網漁”と呼ばれる伝統的な漁法が今でも続けられています。】
きのう、久しぶりに「チカのフライ」がモリ家の食卓に上った。
稚内のスーパーに行くと、数百円程度で、ぞんざいに扱われているように見えるのが“チカ”だ。二人家族の私たち夫婦にとって、充分すぎるくらいたくさん頂けるのが、チカのフライである。
これ、本当に旨い。
キスと較べることができないのが惜しいのだが、フライにしてこれ以上美味しい“おさかなくん”は他にないんじゃなかろうか。アジフライなんてもうお呼びではない。
かるくって、パクパクといくらでもいただける。白飯もすすむ。ウスターソースとケチャップを少し、あるいは、マヨネーズでもいけるのだ、これが。
神学生の縣さんがが春伝に来ていたときに食べさせてあげればよかった。新約聖書の中の漁師たちもビックリではなかろうか。ねぇ、ペトロさん!
写真、いつか upいたしましょう。end